アサシンクリード　どれから始めるべきかおすすめ順TOP3 を紹介

1位　アサシンクリードオデッセイ　最新作だが過去編のため前提知識不要　最おすすめ
2位　アサシンクリードエツィオコレクション　シリーズ全盛期3部作
3位　アサシンクリード4　ブラックフラッグ　カリブの海賊となり大暴れ

1位　アサシンクリードオデッセイ　最新作だが過去編のため前提知識不要　最おすすめ

一番のおすすめは最新作のオデッセイ。美しい古代ギリシャの世界で流浪の旅を紡ぎ、一介の傭兵からペロポネソス戦争の英雄となる。古代のロマンあふれる大作だ。

舞台は紀元前の古代ギリシャ、映画「300（スリーハンドレッド）」の少し後の時代というとイメージが湧くだろうか。過去編なので前作以前の知識がなくても全く問題ない。

シリーズ内での特徴として戦闘アクションの硬派さとRPG要素の濃さが挙げられる。

戦闘については、下に挙げる二つを含むシリーズの多くの作品はスタイリッシュではあるが難易度は低めだ。とりあえずカウンターを打っておけば華麗さはともかく死なずに切り抜ける事は出来る。対して本作オデッセイ（及び一つ前のオリジンズ）はアクションはガードや回避、崩しなどを駆使して戦うシステムになり、過去作程の無双ゲーではなくなった（難易度イージーを選べば過去作並みの無双も楽しめるが）。ダークソウルに近い戦闘システムとも言われる。

RPG要素については、自キャラにも敵にもレベル制が導入され、装備やスキルの選択肢も広くなっている。例えば3位のブラックフラッグでは主人公は二刀流＋四丁拳銃で固定だが、今作の主人公は剣でも槍でもハンマーでもなんでもメインに出来る。防具や装備品の見た目も幅広く、強力な武器を収集するハクスラ的要素も強い。選択肢によるストーリー分岐や大量のミニクエストも含め、大分RPGっぽいゲームになっている。

最新ソフトならではの広大なオープンワールド、しっかり作りこまれたアクション、地中海を舞台にした海戦要素の復活、シリーズ伝統のステルス暗殺、大量のサブクエストや毎月更新される追加DLC、等々全点豪華に楽しめる事間違いなしだ。どれから始めるか迷っている人は最新作アサシンクリードオデッセイが最おすすめである。

アサシンクリードオデッセイ【CEROレーティング「Z」】 - PS4

アサシンクリードオデッセイゴールドエディション【CEROレーティング「Z」】- PS4

2位　アサシンクリードエツィオコレクション　シリーズ全盛期3部作

シリーズでも最も人気を集めた3部作が蘇る。「史上最強のアサシン」（ゲームシステム的にもこの頃が一番無双）と謳われた男の全生涯を追体験し、中世ルネッサンスの歴史で暗躍する華麗な暗殺者となれ。

舞台になる街が最も美しいのはこのシリーズではないだろうか。ルネッサンス期の華麗なフィレンツェやベネツィア、古代のコロッセオや壮麗なバチカンがロマン掻き立てるローマ、そして東西文明の交差点たる大都市、トルコのイスタンブール。世界遺産がいくつあるのか数えきれないような有名都市が高いクオリティで再現されている。（筆者はこのゲームでイスタンブールの地理を覚えたので実際行ったとき全く迷わなかった(笑)）

シリーズでも恐らく一番人気の主人公、エツィオの全生涯をくまなく体験できるのもこの3部作の魅力だ。血気盛んなボンボンのクソガキが家族を殺され復讐者となり秘密結社を追い詰めていく1作目、戦いの中で成長し堂々たるマスターアサシンとなったエツィオがローマでかの有名なチェーザレ・ボルジアと対決する2作目、更に年齢を重ねアサシンの導師となった主人公が自らとアサシンのルーツを求めて最後の旅に出る3作目、全てクリアする頃にはエツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェという男はまさにあなたのもう一つの人生となっているだろう。

もっともアサシンクリードらしいアサシンクリードが楽しめる3部作、今から始める方にこちらもおすすめである。